めまい・耳鳴り・難聴
(鼓室内投与術)
内耳ブロック療法は、主に耳鳴り、突発性難聴、メニエール病などの内耳疾患に対して行っております。特殊な細い針を鼓膜に刺しステロイド剤を注入します。痛みはありますが中学生頃から可能です。1回15分ほど、横になり安静にしてから帰宅できます。日常生活の中で治療が可能です。
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昭和63年3月 |
埼玉医科大学医学部卒業(医学士) |
平成11年3月 |
医学博士(帝京大学) |
平成6年9月 |
日本耳鼻咽喉科学会専門医 |
平成11年11月 |
身体障害者福祉法指定医(埼玉県) |
平成12年7月 |
補聴器適合判定医(厚生省) |
平成元年6月 |
帝京大学医学部附属病院耳鼻咽喉科 |
平成11年4月 |
独国 Magdebrug 大学耳鼻咽喉科 |
平成11年7月 |
米国ニューヨーク州立大学耳鼻咽喉科 |
平成17年4月 |
埼玉県立小児医療センター 耳鼻咽喉科(科長)兼副部長 |
平成20年4月 |
目白大学保健医療学部言語聴覚学科 教授(耳鼻咽喉科学) |
目白大学耳科学研究所クリニック 院長『神経耳科学』 |
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平成27年11月 |
川越耳科学クリニック開設 |
平成29年4月 |
埼玉医科大学総合医療センター客員教授(耳鼻咽喉科) |
現在所属している学会 |
日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会 |
日本耳科学会 |
日本小児耳鼻咽喉科学会評議員 |
日本聴覚医学会代議員 |
International Neurootological and Equilibriometric Society 副理事長 |
International Tinnitus Journal 編集長 |
日本耳鼻咽喉科学会埼玉県地方部会福祉医療委員 |
特定非営利活動法人第8神経を考える会 代表 |
あさひ国際医科学研究所 代表 |
最新の医療機器を駆使しながら的確な診断を行い、急性期から慢性期のリハビリまで対応いたします。「よくならない」と言われても決してあきらめないでください。
<中耳炎外来>
東京女子医科大学足立医療センター耳鼻科須納瀬教授による慢性中耳炎に対する日帰り手術を行っております。須納瀬教授は耳の手術では我が国の第一人者です。
<小児難聴外来>
加我君孝(東京大学名誉教授)先生による先天性難聴児から就学児までの聴覚管理を行っております。
<先天性サイトメガロウイルス外来>
大石勉(前埼玉県立小児医療センター副院長)先生は先天性サイトメガロウイルス感染症の診断・治療の権威です。
<メンタルヘルス外来>
めまい・耳鳴りが慢性化すると不眠、不安、うつなどを高率に合併してしまいます。坂元薫(前東京女子医大精神科教授)先生は我が国うつ病診断の権威です。
<起立性調節障害外来>
田中大介昭和大学副学長による立ちくらみなど小児に多い起立性調節障害に対する専門外来を行っています。
内耳ブロック療法は、主に耳鳴り、突発性難聴、メニエール病などの内耳疾患に対して行っております。特殊な細い針を鼓膜に刺しステロイド剤を注入します。痛みはありますが中学生頃から可能です。1回15分ほど、横になり安静にしてから帰宅できます。日常生活の中で治療が可能です。
小児の滲出性中耳炎は反復する傾向があり、長引くやっかいな疾患です。薬物治療に抵抗する場合、当院では麻酔後約5分で鼓膜チューブ挿入術を行っております。
慢性中耳炎(鼓膜穿孔)に対する局所麻酔下の日帰り手術も行なっております。まずは東京女子医科大学東医療センター教授 須納瀬弘先生の中耳炎の診察を受けていただきます。
※適用がない場合がありますので、詳細はご相談ください。
予防接種はインフルエンザから定期接種など小児、成人まで多種に渡ります。当院ではわかりやすく、それぞれの時期に予約にて施行しております。
当院顧問坂田英治埼玉医大名誉教授が世界で最初に開発した療法を受け継ぐ。おもに耳鳴り、突発性難聴、めまい(メニエール病や内耳性のめまい)に行う治療法。麻酔はいらず、施術は約30秒でその後15分ほど休み帰宅。週に1,2回施行します。
先天性のサイトメガロウイルス感染症を産科と連携し検査、治療をしています。この病気は正常出産児の300人に1人が感染しており、もっとも多い胎内感染症です。
めまいは耳からくるか脳からくるかに分かれます。ほんとんどの人は脳が心配となりMRIやCT検査をしますが、異常がなければ耳からだろう、耳鼻科へとなります。しかしMRIやCT検査で異常が出る頃は遅く、その前に診断しなければなりません。また周辺の心臓(不整脈など)、自律神経、血管の状態、頸椎などの状態が重要になり、これらを総合的に検査し、正しくめまいの原因を精査、治療に結びつけます。また内科、整形外科、心療内科、脳外科などとの連携でカクテル療法やリハビリ療法にも力を入れています。
小児耳鼻咽喉科の疾患は多く存在しています。たとえば中耳炎、アレルギー性鼻炎、いびき、感染症、難聴です。これらを小児耳鼻咽喉科の専門家と当院非常勤前埼玉県立小児医療センター副院長で小児科医の大石勉先生と診断、治療していきます。とくに繰り返す中耳炎に対する鼓膜チューブ留置術を外来にて日帰りで行っています。
難治性の疾患や反復する疾患にたいして、高圧療法(1.3気圧で全身の血行を改善させる)や水素吸入療法(活性酸素を除去)、感染症予防のための有効な方法(生活衛生改善)なども導入しQOLの改善や本来の治療の補助療法として適宜導入しています。
脈波検査(ABI)
動脈硬化など血管の硬さを検査します。
ABR(聴性脳幹反応)
赤ちゃんから成人までの他覚的な聴力検査です。
電子スコープ
モニターでめまいの検査(CCDカメラ)や耳・鼻・のどなどの内視鏡所見が観察できます。
高圧治療器
めまいや難聴治療の補助療法です。
水素吸入器
血管障害の為の補助療法です。
睡眠時無呼吸モニター
いびきや無呼吸の検査です。
重心動揺検査
めまいやバランス感覚異常の診断の為の検査です。
聴力検査室
成人の聴力検査を行います。
補聴器特性装置
補聴器の性能をチェックします。
耳管機能検査
耳と鼻をつなぐ耳管の検査です。
聴力検査室 (ABR,COR)
赤ちゃんから小児の聴力検査を行います。
聴力検査(OAE)
小児から成人までの他覚的検査です。
内視鏡
小児用の小径内視鏡です。
自律神経機能検査
自律神経の状態を検査します。
エコー
頸椎内の椎骨動脈の血流量を量ります。
V-HIT
内耳の三半規管の機能を検査します。
VEMP
内耳の耳石器の機能を検査します。
ENG
異常眼球運動の有無を調べる検査をします。